PDFをMarkdownに変換するには?
上のボックスにPDFを入れて「Markdownに変換」を押します。ツールが文字を読み取り、どの行が見出しで、どれがリストの項目で、どれが本文の段落かを判断して、.mdファイルを書き出します。ダウンロードするか、文字をそのままメモにコピーしてください。元のPDFは変更されません。
Markdownは、プレーンテキストで文書の構成を表す軽い書き方です。シャープ記号で始まる行は見出し、ハイフンで始まる行はリストの項目、アスタリスクで囲めば強調になります。出力は文字だけなのでファイルが小さく、差分も取りやすく、アプリ間で手軽に移せます。
ヒント: 目次のある長いPDFほど、見出しがきれいに検出されます。見出しのレベルがずれていたら、エディタの置換機能を1回使えば全体をまとめて直せます。
うまく変換できるもの、できないものは?
ここをはっきりさせておくと時間の節約になるので、率直にまとめます。
- 文章(得意)。 記事、報告書、マニュアル、論文、電子書籍は、整った見出しと段落に変換できます。
- リスト(得意)。 箇条書きや番号付きの手順を認識し、順番どおりに残します。
- 表(ベータ版)。 シンプルな表はMarkdownの表になります。結合セル、罫線のない表、とても横に長い表はうまくいかないことがあります。
- 段組みのページ(まずまず)。 2段組みのレイアウトでは、ところどころで行が入り混じることがあるので、読む順番を確認してください。
- 数式、脚注、図(限定的)。 数式はよくても文字として出力され、画像は含まれません。
- スキャン(そのままでは不可)。 先にOCRをかけてください。
セルとして使える表が欲しいなら、PDFをExcelに変換のほうが適しています。構成は不要で文字だけが欲しいなら、PDFからテキスト抽出のほうがシンプルです。
変換したMarkdownはどこで使える?
ファイルができれば、ちょっとした作業がいろいろ楽になります。
- メモ。 ObsidianやNotion、メモ用のフォルダに入れれば、ほかのメモと同じように検索できます。
- ドキュメントやWiki。 GitHubのリポジトリ、README、静的なドキュメントサイトにそのまま公開できます。
- AIアシスタント。 論文や規程を構成を保ったままチャットに貼り付けられます。改行が崩れたPDFのコピーより、たいていよい回答が返ってきます。
- 編集。 ページのレイアウトに悩まされずに、テキストエディタで報告書を書き直せます。
- 保管。 PDFの横に、小さくて将来も読めるテキスト版を残しておけます。
変換は端末の中で行うので、どこに何を出すかは自分で決められます。社外秘の契約書や公開前の原稿を扱うときに役立ちます。
PDFをオンラインでMarkdownに変換しても安全?
安全です。ツールはオンラインで開きますが、変換はお使いのスマホやパソコンの中で行われます。ブラウザがPDFを読み込み、構成を見つけてMarkdownを書き出し、ファイルがサーバーに送られることは一度もありません。そのあとで文字をメモに入れるか、リポジトリに置くか、AIアシスタントに渡すかは、ご自身で決められます。
変換中にブラウザのネットワークタブを見れば、ファイルのデータが端末から出ていかないことを確認できます。インストールもアカウントも不要で、一度使えばオフラインでも動き続けます。