PDF OCR(文字認識)

スキャンしたPDFを、検索・選択・コピーできるPDFに。17言語の文字認識をブラウザ内で行います。

またはここにファイルをドラッグ&ドロップ

ファイルはこの端末で処理され、アップロードされません。

スキャンしたPDFを無料でOCR化し、検索できる文書にします。各ページの画像から文字を読み取り、見えないテキストの層を重ねるので、これまでただの画像だった文字を検索・選択・コピーできるようになります。スキャンPDFのテキスト化にも使え、結果をプレーンな.txtファイルとして受け取ることもできます。処理はすべてスマホやパソコンのブラウザの中で行うので、スキャンした書類が端末から出ることはありません。ひとつだけ正直にお伝えすると、言語を初めて使うときには認識用のデータを一度だけダウンロードします(日本語は約2MB、英語は約3MB)。

OCRを使う 理由

スキャンした文字を検索・コピー

スキャンした契約書でCtrl+Fを押せば、必要な条項にすぐ飛べます。スキャンした手紙の段落を選択してメールに貼り付ければ、1行も打ち直す必要はありません。

17言語に対応

日本語、英語、中国語、韓国語、タイ語、ベトナム語、ヒンディー語、スペイン語、フランス語、ドイツ語などから、文書に書かれている言語を選べます。英語の請求書に日本の社名が入っているような混在した書類でも、複数選べば名前や日本語の語句を正しく読み取れます。

ページの見た目はそのまま

元のスキャン画像は再圧縮も描き直しもしません。認識した文字は見えない層として上に重ねるだけなので、印鑑も署名も写真も元のままです。

文字認識はこの端末で

多くのOCRサイトは、ファイルをサーバーにアップロードして読み取ります。ここでは認識エンジンがブラウザの中で動くので、本人確認書類や診療明細、給与明細にも使えます。

検索可能なPDFか、テキストファイルか

保管や検索には、テキスト層付きのいつものPDFを。編集や翻訳、表計算ソフトへの貼り付けには、文字だけを.txtファイルで受け取れます。

スマホでもパソコンでも無料

Windows、Mac、Android、iPhoneの最新ブラウザで動きます。アカウント登録も透かしもなく、ページ数の制限は端末のメモリが許す範囲だけです。

使い方 3ステップ

  1. 01

    上のボックスにスキャンしたPDFを選択するか、ドラッグ&ドロップします。

  2. 02

    文書に書かれている言語にチェックを入れ、「検索可能なPDF」か「テキストファイル」を選びます。

  3. 03

    「文字を認識」を押して、結果をダウンロードします。

スキャンしたPDFを検索できるようにするには?

スキャンしたPDFは、いわば写真の束です。人は読めても、パソコンには読めません。検索しても何も見つからず、文字を選択しようとするとページ全体が画像として選ばれてしまいます。OCRは各ページの文字を認識し、パソコンが理解できるテキストとして保存することで、この問題を解決します。

ファイルを選び、書かれている言語にチェックを入れ、出力は検索可能なPDFのままにします。ツールは各ページを高解像度で描画して文字を認識し、元のページの文字の位置にぴったり合わせて見えないテキストの層を配置します。できあがったファイルはどのPDFリーダーでも開けます。見た目はスキャンとまったく同じですが、検索、文字の選択、コピーができるようになり、パソコンのファイル検索でも中身の言葉でヒットするようになります。

スキャンした書類の中にWordで作った表紙が1枚だけ入っている場合など、すでに本物のテキストがあるページはそのまま残すので、同じ文字が二重になることはありません。

ヒント: チェックを入れるのは、文書に実際に含まれている言語だけにしましょう。言語を増やすほど認識が少し遅くなり、エンジンが別の単語と取り違える可能性も増えます。

スキャンPDFをテキスト化するには?

出力に**テキストファイル(.txt)**を選びます。全ページの文字が入った1つのテキストファイルができあがり、ページの区切りには空行が入ります。スキャンした手紙の一部を引用したいとき、文書を翻訳したいとき、古い報告書の数字を表計算ソフトに移したいときに便利です。

レイアウトを保ったまま編集したい場合は、検索可能なPDFにしたあとでPDFをWordに変換するのが次のステップです。Wordから書き出したPDFのように、もともとスキャンではないファイルならOCRは不要です。PDFからテキストを直接抽出したほうが速く、正確です。

スキャンやスマホで撮った写真のOCR精度は?

印刷された文字をまっすぐきれいにスキャンしたものなら、たいていとても良く認識できます。読み取りにくい原稿では精度が下がるので、エンジンが苦手なものを知っておくと役に立ちます。

  • 解像度が低い。 300dpiでスキャンしましょう。拡大してぼやけて見える文字は推測になります。
  • 傾いたページ、たわんだページ。 本の綴じ目付近や斜めに撮ったスマホ写真は、行の検出を狂わせます。先にまっすぐに直してください。
  • 手書きの文字。 エンジンは印刷された活字で学習しています。丁寧な楷書なら読める場合もありますが、崩した手書きはほぼ認識できません。
  • 印鑑、透かし、色付きの背景。 その上に重なった文字は、背景と区別しにくくなります。
  • 表や段組み。 文字は見つかりますが、.txtファイルでは読む順番が段をまたいで飛ぶことがあります。

日本語の書類では、縦書きの文書より横書きの文書のほうが安定して認識できます。どの場合も、名前や数字、金額は使う前に必ず結果を確認してください。

機密書類をオンラインでOCRしても安全?

このツールなら安全です。書類がアップロードされないからです。多くのオンラインOCRサービスは、ファイルをサーバーに送ってそこで認識し、しばらくコピーを保管します。このページは逆に、認識エンジンと言語データをブラウザにダウンロードし、作業はすべてお使いのスマホやパソコンの中で行います。

ご自身で確かめることもできます。OCRを実行しながら、ブラウザの開発者ツールでネットワークタブを開いてみてください。初回はエンジンのファイルが届くのが見えますが、PDFがどこかに送られることはありません。マイナンバーカードのコピー、確定申告の書類、銀行の取引明細、病院の書類、署名済みの契約書など、スキャンしがちな書類ほどこの違いが大切になります。

どの言語を認識できますか?

17の言語に対応しています(一覧はツール内に表示されます)。英語の条項が入った日本語の契約書や、日本の会社宛ての英語の請求書のように、複数の言語が混ざった文書なら複数にチェックを入れてください。モデルにはTesseractの言語データのうち精度の高い「best」版を、小さな整数形式に変換して使っているので、すばやくダウンロードでき、精度も保たれます。

関連 ツール

よくある 質問

スキャンしたPDFを検索できるようにするには?

上のボックスにスキャンしたPDFを入れ、書かれている言語にチェックを入れて、「検索可能なPDF」のまま「文字を認識」を押します。ダウンロードしたファイルは見た目はスキャンと同じですが、Ctrl+Fでの検索や文字の選択、コピーができるようになります。

PDFのOCR化とは何をするのですか?

OCR(光学文字認識)は、ページ画像の中の文字を見つけて本物のテキストとして追加する技術です。検索可能なPDFでは、そのテキストを文字の上に見えない層として重ねるので、表示されるページは変わりません。

スキャンしたPDFから文字をコピーするには?

先にOCRをかけてから、結果のファイルを開いて普通のPDFと同じように文字を選択してください。文字だけが必要なら「テキストファイル(.txt)」を選べば、ページなしで文字だけを受け取れます。

OCRはどの言語に対応していますか?

英語、インドネシア語、日本語、中国語(簡体字)、韓国語、タイ語、ベトナム語、ヒンディー語、マレー語、フィリピノ語、スペイン語、ポルトガル語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ロシア語、トルコ語に対応し、単独でも組み合わせても使えます。各言語のデータ(約1〜3MB)は、チェックを入れたときだけダウンロードされます。

アップロードせずに無料でPDFをOCRできますか?

はい、このツールでできます。PDFはお使いのブラウザで動くエンジンが読み取り、サーバーには送られません。無料で、登録も透かしもありません。

OCRで文字が間違って認識されるのはなぜ?

認識の精度はスキャンの状態で決まります。ぼやけた文字、傾き、とても小さな文字、手書き、暗い背景は精度を下げます。できれば300dpiで明るい場所で読み取り直し、結果の名前や数字は必ず確認してください。